嵐山 熊彦は1978年たん熊北店二代目主人 栗栖 正一によって開業いたしました。
初代栗栖 熊三郎の創業精神と料理を受け継ぐ、たん熊北店の姉妹店として名勝京都嵐山の地で料理屋としての弛まぬ研鑽と日本食文化の伝承を基本に据えながら今日まで営業を続けております。
私どもの理念は、“物心一如”の精神もってお客様を“もてなす”ことです。
時代を経てこの世に受け継がれていく物とは、人が人を想い、人に必要であり愛され続けていく物であると信じております。その精神をもって、創出される料理、おもてなし、四季の設えの数々はご来店をいただくお客様にとって四季折々の嵐山の景観と相まって心の安らぎとなりましょう。

また栗栖 正一は1969年、京都の玄関口である京都駅西方に建設された京都グランドホテル(現リーガロイヤルホテル京都)に料理屋として魁となる出店を行い、宴会場における大人数の会食、ホテルにおける婚礼料理の確立等を行い、国内外の来訪者から数々の賛辞をいただいてまいりました。

今後も先人から受け継がれて来た創業精神とあくなき日本食文化への探求心を次世代に伝承し、わが国固有の食文化の発展と振興に寄与できる料理屋として日々、研鑽を積み重ねてまいりたいと存じます。
“食は人の天なり”食べたものが人を創り、心を尽くしてできた料理は人の生活を豊かにしていく。
人の五感を刺激して心に残る料理を今後も創造していくことが我々の責務であると認識しております。

ご来店いただくすべてのお客様に非日常性のある安らぎの時空間の演出と心のこもった料理を提供できることが、店主はじめスタッフ一同の至極の慶びであります。

会社概要

会社名称株式会社 熊彦
設立昭和44年10月
代表取締役栗栖基
事業内容京料理店
店舗嵐山熊彦
たん熊北店リーガロイヤルホテル京都店
資本金2,000万円
従業員数50名

沿革

昭和44年 「株式会社 京都グランドホテルたん熊」を設立し、京都グラ ンドホテル店、同ホテルBFに開店。
昭和53年 嵐山熊彦店を右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町に開店。
平成 9年 京都グランドホテル店をリーガロイヤルホテル京都店に店名 を変更。
「株式会社 京都グランドホテルたん熊」を「株式会社 熊 彦」に社名を変更。
平成31年/令和元年 「株式会社 熊彦」開業50周年。

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